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イーハトーブ新聞 2007 vol.2
出光イーハトーブトライアル大会通信
参加者数は昨年にせまるほど多数
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出光イーハトーブトライアルの参加者は、昨年の30周年記念大会で久しぶりに500人に届きそうな数字(476名)になったが、それだけに心配していた今回の参加者も、フタを開けてみると昨年に見劣りしない多数となり、実行団や関係者一同、ホッとしたところだ。ちなみに、第31回大会参加者の内訳は、クラシック94人、ネリ215人、ブドリ122人、ツアー29人の、合計460人である。それにしても、これは日本のトライアル人口の何パーセントかが民族大移動するような現象だ。毎度のことだが、全員が元気にやってきて、30回の無事故記録を更新し、笑顔で帰宅してほしいと、実行団、関係者全員が願っている。
ネリ車検に「お助けブース」登場
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トライアル競技ではおなじみの光景「車検」。公道を使用するイーハトーブトライアルの場合には、本人が無事に帰ってこられる車両かどうかに加えて、ライトやウインカー類のチェック、そしてまわりの方を傷つけないような配慮が求められます。これらのことは大会要項に詳しく記載されていますが、毎年多くの大会初参加者を迎えるネリでは、車検担当者が鬼のように?見えているのではないでしょうか。担当者は決して鬼ではなく、皆さんに無事にゴールしていただくためにチェックを行っているのですが、不具合があった場合には個別に対応する時間とパワーがないのが現状です。
そこで今回初めて、ネリ参加者に限った「お助けブース」を開設します。その役目を買って出たのはバイク修理のプロ・岩手町セヨシサイクルの瀬川団員。長年車検を見ていて、自らすすんで企画をしてくださいました。基本は不具合への対処方法のアドバイスですが、仮に応急処置が必要な場合には部材実費を負担していただくこともあります。
いずれにしても、参加前にすべてをきちんと準備することが大基本。準備段階からもう大会が始まっているのですからね!(イッシー)
ネリ20周年記念特別企画
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「ポスターで振り返る出光イーハトーブトライアル大会」
イーハトーブトライアルでは、冠スポンサーである出光興産様のご協力により毎年りっぱなポスターを5,000枚近く作製し通過市過町村をはじめ東北各地に貼り出しています。このポスターは第15回大会から作成され、これまでに17枚と大会20周年の写真展募集ポスターの計18枚が現存していますが、今回これを一同に展示して見ていただくことにしました。その準備のためにあらためてポスターを眺めてみますと、バイクやファッションの変遷はもちろん、ポスターサイズやデザインの変化にもちょっとした歴史を感じることができました。変わらないのはそこに写っている参加者の笑顔と岩手の美しい風景。懐かしいあの笑顔を再発見するかもしれませんよ。ポスター展は安比会場のスタート付近に24・25日開設予定です。(イッシー)
親子バイク教室開催!
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以前から開催したい希望はあったのだが、主に予算の関係であきらめていた「親子バイク教室」が、ネリ20周年を記念して、出光・ヤマハ両社の全面協力により、安比の駐車場で土曜日に開催されることが決まった。正式タイトルは「出光イーハトーブトライアル親子バイク教室」となる。
詳細はウェブで確認してもらいたいが、要は子供(小学生)がヤマハ・ワイジンガー(子供用バイク)に乗る体験を、親が見守るというもの。
親、子、孫の3世代参加を理想にかかげる出光イーハトーブトライアルとしての立場からも、これは記念すべきバイク原体験の場として継続するつもりである。ちなみに、この原型は私、万澤が二輪車安全振興会を率いていた90年代初めに、横浜の出光グランド、および出光神戸製油所グランドで実験的に二度開催した「親子バイク広場」であり、そのノウハウを当時の自動車工業会二輪車部会に寄付したものがほぼそっくりそのまま受け継がれているものだ。そんなわけで今回は出光グランド生まれのイベントが、出光イーハトーブトライアルに里帰りするような、なんとも不思議な縁を感じている。いずれにしろ、子供の輝く目と、驚異的な上達速度に、親たちが嬉しい驚きを体験するはずだ。
桐島ローランドさんはクラシック参加
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パリダカ初参加で完走という、玄人顔負けの快挙を成し遂げた桐島ローランドさん。最初はネリ20周年記念ゲストのつもりだったのだが、本人としては前々からイーハトーブに出てみたいと思っていたそうで、どうせ出るなら素晴らしい景色や地元の人々とのふれあいが二日間楽しめるクラシックに…とキッパリ言い切ったのはさすが。トライアルは素人同然だが、ライディングのセンスと体力とガッツは十分にあるので、2日間・360キロの筋書きの無いドラマを堪能してくれるはずだ。
え、ネリ20周年記念ゲストは?
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そんなわけでネリのゲストがいなくなってしまったので、代わりといっちゃなんだけど、春先に赤ちゃんちゃんこの代わりに赤いウェアを新調しておいた大会会長の私、万澤安央が還暦記念も兼ねてブドリに参加することになった。もともとゲストじゃなくてホストだけど、ゴメンね。
クラシックコースの状態について
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昨年の秋、つまり大会後の話だが、岩手県北部は台風の被害がひどかった。クラシックコース上の葛巻町、岩泉町、普代村、田野畑村などは小さな河川がかつてないほど増水して、畑が壊滅状態になったところもあった。そんなわけで、今回のクラシックでは、安家川ぞいの舗装路があちこちで崩壊して幅が狭くなっているので注意しよう。二日目の朝、くろさき荘を出て朝日に輝く海を左に見ながらの田野畑村回りで、蓮華(れんげ)沢経由の新コースを使ったが、残念ながら中止にせざるを得なくなった。従来、ヒームカで使用したコースだが、手ごたえ十分を通り越して、実行団員が通過するときも大変な苦労をするほどの状態になってしまったためだ。いずれ、通れるようになったら使用を再開したい。
安家元村で給油したあと、舗装路から松ヶ沢を右折してよもぎ平へ向かうコースも、雨で溝が掘れて大変な状態になったが、こちらはそれでも通過できる程度なのでそのまま使用と決定。くれぐれも路面状態をよく見て安全走行を心がけよう。
トレイルツアーのガイドに成田匠選手!
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今回からひとつのクラスになった「トレイルツアー」は、なんと成田匠選手がガイドしてくれる。しかも昔のクラシックコースの一部でもっとも景色の良かった、旧玉山村(現・盛岡市玉山区)の天峰山、岩洞湖を回るコースだ。ちなみに匠君は16歳で初出場・初優勝したときにこの旧コースを通っているから、きっとなつかしいはずだ。(道路はすっかり舗装されたが)コンセプトは「岩手の美しさ、満喫!」だから、カメラ持参でよい思い出を記録すると一生楽しめるはずだ。
携行燃料タンクは口の広いものを!
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これはクラシックコース上のJASSからの要請だが、金属製のキャンプ用燃料ボトルは口が小さく、ガソリン給油ノズルぎりぎりのサイズ(ボトル内径26Φ、ノズル外径25Φ)で空気の逃げがなく、給油に非常に時間がかかり、他のライダーにも迷惑なので、なるべく使用をひかえてほしいとのこと。そこで適当なものがないか調べたところ、現在では岡田商事から発売されているバイク用ガソリン携行缶(品番:BT-500 容量:500cc入り。JIS規格合格品・UN規格取得品・消防法適合品)が唯一手に入るもののようだ。価格はネット通販で税込み1600円弱というところ。できれば1リッターがほしいが無いようだ。ちなみに、出光葛巻SSではノズルが20Φなので、問題は無いということである。
給油代金は3人一組支払いで!
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おなじく給油の際の支払いについても、基本的に3人一組なのだから3台続けて給油を済ませ、会計は一括とし、清算はあとで3人の中で行ってほしいとのこと。給油の量も少なく、手間ばかりかかるわけだし、そもそもトライアル専用に営業しているSSではないのだから、地元のお客さんが待たないですむように給油時間短縮に協力しようではないか。
整備はくれぐれも念入りに
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万澤がクラシック下見に一人遅れてくろさき荘をめざした7月28日のこと。ふと寅林のセクションを通りかかったとき、変更した岩場登りのラインを試しておくほうがいいと思い、セクションを登ったその瞬間、「ガキッ」と音がして停止。あれ?と足元をのぞくとチェーンのコマが吹っ飛んで地面にチェーンが…。コマさえあればすぐに直せるが、あいにくもっていなかった。すぐに頭をヒッチハイクに切り替えて道路で待つも、午後5時に山から海方面に向かう車はまれである。運良く25分待ったところで釣り人が拾ってくれて、めでたく実行団員が待つくろさき荘へ。このエピソードが事前整備とスペアパーツの準備の参考になれば幸いである。それにしても、整備してあるつもりでも、手ぬかりを狙ったようにトラブルは発生するなーということと、つくづく岩手の人は親切だとあらためて感じた出来事であった…。
食事がすべておいしくなっているはず…。
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出光イーハトーブトライアルの趣旨は、ひとことで言えば「岩手を自慢する」ことである。美しい景色、おだやかで親切な人々、おいしい食べ物…ん?はたして大会中に出る食事すべてが自慢できるレベルだろうか?…ということで、大会を前に、すべてのクラスで出る食事に一段の魅力を加えてもらうように、あらためてお願いした。具体的にはネリ・ブドリの昼食、クラシック、トレイルツアーの昼食と夕食と朝食である。さて、その結果は、大会が終わったときに皆さんからの感想を公式ウェブサイトの掲示板に書き込んでもらうことにしよう。
ファミリー割引大好評!
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一人でも多くの参加者にイーハトーブの楽しさを体験してほしいとの願いから、参加しやすいしくみを検討した結果、今回から始まったファミリー割引だが、利用者数が44名を数え、初回としては上々の滑り出しとなった。しかも従来の20歳以下の参加費は保険料のみの2千円という制度もそのまま継続なので、家族参加がいっそう容易になったわけだ。いまではめずらしくなくなった2世代参加がどんどん増えて、やがて日本でも昨年のゲスト、オリバーファミリーのように3世代参加ファミリーが誕生してほしいものだ。
前夜祭は7時30分から安比スキーセンターで
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昨年の30周年記念大会で、参加者の度肝を抜いた盛大な前夜祭は、今年も核の部分だけ引き継いで安比スキーセンターで開催される予定だ。花火から始まって、お楽しみ抽選会までをコンパクトに1時間半程度にまとめる方向で、現在も構成を練っている最中だが、いずれにしろ雨天でも安心な屋内開催なので、リラックスした楽しい雰囲気になることはまちがいない。存分に楽しんで周りの人々と親交を深めてもらいたい。
アスタキサンチンのアスティボ紹介
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前回のイーハトーブ新聞に、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、その他微量元素の重要性について書いたが、各方面から反響があり、あらためてトライアルライダーは健康維持に関心が高いことを実感した。いまどき「サプリなんかいらない…」という人は、人間の体内では生産できないため、一生、食物やサプリで取り続けないかぎり健康を維持できない物質が多数あるという事実を知らない人である。(身近なところではビタミンCがそうだ)まして老化防止に関心があるなら、より積極的に健康維持物質を摂るほうがいい。
ヤマハ発動機㈱からこの春発売になったサプリメント、「アスティボ」がまさにその良い例だ。この中身であるアスタキサンチンは、海の藻類が生成し、食物連鎖により魚介類の体内に蓄積される赤色の色素成分で、ビタミンEやβカロチンに比べて非常に強力な抗酸化力を持ち、ポリフェノールや、ビタミン、アントシアニン、DHA等との相乗効果によって活性酸素を無害化してくれる成分…というもの。どうしても激しい運動によって活性酸素(老化のもと)を作り出してしまうライダーにとってはまさに理想のサプリメントだ。その効果が明らかになるにつれ、世界中で注目されているこの物質の量産化に、ヤマハが成功し製品発売となった。そのきっかけは船外機にくっつくやっかいな藻の研究だったというから面白い。もちろん、サプリ人間の万澤も飲んでいる。ちなみに価格は1ヶ月分5千円。現在はネットでのみ販売していて、「アスティボ」で検索すればすぐに出てくる。大会でもヤマハからなんらかのアスティボ紹介があるはずなので、自分の健康維持に役立ててほしい。
(万澤 安央)
世界一速いリザルト発表のために…
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出光イーハトーブトライアルのリザルト発表は、世界一速いのだ!システムを考案した旧安代町の元焼肉屋、大森賢幸さんのおかげで、大会の帰り道、携帯電話でゼッケンを入力するだけでリザルトが見られるという素晴らしさ!
しかーし!、採点カードを読み取ってパソコンに入力するのはあくまで人間の作業なので、お願いだから読める字を書いてくれー!!
まず、カードを受け取ったら最初にすることは自分の名前、苗字だけでなく名前もハッキリ書くこと。セクションのスコアを記入するときに数字を囲む○をハッキリと!
万一間違ったら、間違いの○にしっかり×をつけてね。
それからスコア計算のときは、スコアの数字を足し算するのではなく、2点が2箇所なら2、5点が3箇所なら3と、その点数がいくつあるかを書くようになっているので、くれぐれもまちがわないでね。じつは、世界一速いリザルト発表を遅らせているのは、このような間違いなので、そこんとこよろしく!
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