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イーハトーブ新聞 2002 vol.1
出光イーハトーブトライアル大会通信
すべての規則は大会存続のために!
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当初、イーハトーブトライアルにはほんの数えるほどの規則しかなかった。大会規則自体が不備だったこともあるが、そもそも「日本に理想的なトライアル大会を作ろう」と考えていたライダーたちにうるさい規則など必要なかったのだ。しかし、回を重ねるにしたがって、思いもよらないような事態が一部に現れたため、そのつど対処する規則を作りながら現在にいたった。そこで今回から「主催者の権限」を大幅に強化し、「大会の存続にとって有益か不利益かを根拠として、すべて決定の最終判断は主催者側にあるものとする」という条項を入れた。この大会はライダーにとって楽しめるトライアルとして、そして地元の方々をはじめとする関係者にとっては有益な大会として存続することがなにより重要な意義だからだ。昔から規則書にもあるように、参加者は一人残らず大会の存続に協力するつもりで参加することが前提になる。たとえば、繰り返し言ってるように、瞬時でも前進を止めたら5点になるノーストップルールだと明記してあるにもかかわらず、ストップしていてもまだ3点だの4点だのとたわけた採点をしているライダーたちは、スポーツとしての大会存続を危うくするので主催者権限で失格にする可能性があるわけだ。トライアルライダーとしてあたりまえのことしか書いていないが、とにかくすべての規則に目を通し、その精神を理解し、納得したうえでイーハトーブトライアルを楽しんでもらいたい。
ネリ・ブドリは林道が増える
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昨年の大会中に地元の方から強い抗議があった走りのマナーの悪さ(見通しの悪い農道で車と正面衝突しそうになった、国道に出るさいの一時停止をしない)に対して、思い当たるライダーはこの大会存続のために猛省してから参加してもらいたい。これまで25年間無事故の記録を維持してきた先達の努力を、一瞬にしてフイにする最初のライダーにキミ自身がなりたくないだろう?
それにくわえて、お互いに無用なトラブルを避けるためにできるだけ生活道路をさけて通るという考え方もこのさいやむを得ないと判断し、今回からネリ・ブドリの朝のコースをスタート直後から林道に切り替え、最初の出光SSまでの距離が約15kmから約30kmに延びる。当然、時間もかかるので、あんまりのんびりしているとバックマーカーに追い上げられて失格になる可能性がある。しかし、どんな場合でも、地元の方々のお庭を走らせていただくことで楽しんでいる身としては、相手が不快に感じないように気配りするのはあたりまえのこと。大会の専用貸切道路などどこにもないのだし、すれちがうクルマは毎年お世話になっているあの方かもしれないのだから。
パンフをアナタのネリ15周年記念品に!
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はやいもので、ことしはネリが始まってから15年目にあたる。もとはといえば安比スキー場の夏の集客イベントを考えていた(現実行団員でもある)石山洋治さんが提案してペンション村を中心に有志を集め、当時は2日間トライアルしかなかったところに、初心者向け1日トライアル開催が実現したもの。始まったその年から和気あいあいの楽しい雰囲気が生まれ、その良き伝統はいまに続いてイーハトーブトライアルの柱というべき大きな存在に成長した。
そこでネリ15周年を記念し、大会プログラムに特集記事を組むので、ネリにちなむ原稿を募集する。この際だから“アナタ自身にとってのネリ”を200字以内で赤裸々に語ってもらいたい。原稿は必ずEメール、またはフロッピーディスク(ウィンドウズ限定)で(担当者が過密労働なので手書き原稿、印刷原稿・ファクス等はご遠慮下さい)大会事務局あてに、6月28日までに送ってもらった分は必ず掲載するので、今年の大会プログラム自体を、アナタにとってのネリ15周年記念品にしよう!
見送りサイクリングはいかが?
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今回からクラシックのスタート直前(7時前)に、自転車による「見送りツアー」を試験的に実施する。これは七時雨山荘に残る家族や関係者がスタート台わきからバイクより先にスタートし、約3キロ離れた第1セクションで参加者を見送ろうというもの。
その目的は、自転車で朝の田代平(たしろたい)高原の風を切る爽快感を味わい、セクションを走るライダーに声援を送り、第1セクションの雰囲気を盛り上げるかたちで大会をよりいっそう楽しんでもらうため。第1セクションはライダー1人づつの記念写真を撮影するために昨年から設けた場所で、クルマを止めるスペースがないので自転車で見に行くのにピッタリ。朝の眠気ざましとも言える急なヒルクライムに挑むライダーたちを見物するのはなかなか面白いはずだし、記念写真の背景に写りこむこともできるから、家族の声援に応えてクリーンするお父さん…という構図もありうるわけだ。
参加する自転車はなんでもOKで、子供用から電動アシスト自転車まで好きなものでどうぞ。すべての自転車がいっせいにスタートする場面はきっとテレビに映るのでお楽しみに。今回は事前申し込みも、参加料もなく、当日の自由参加とするので、いまから子供自転車などをクルマに積むことを検討してみてはいかが? 将来はペダルをこいで普代村や田野畑村の海を見るイベントに発展するかも…!?
またもやバスツアーのお知らせ
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おしくも昨年は参加者少数のため不成立となった「イーハトーブトライアル観戦バスツアー」だったが、岩手県北バス株式会社では今回こそイーハトーブの魅力を満喫してもらおうとふたたびバスツアーを企画している。子供連れの方が電車で来ても気軽に参加できるように、出発を盛岡駅にすることも検討中。もちろん、安比、七時雨をはじめ、コース上の主要なポイントをめぐり、宿泊は普代村くろさき荘、田野畑村の羅賀荘の二ヶ所に立ち寄るので、クラシック、ヒームカの参加者と合流することができる。詳細はパンフレットを見て、参加を検討しよう。
生涯自慢のポートレートはいかが?
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大会に何年も参加しているのに、ふと気がつくと自分自身のカッコイイ写真がほとんどないことに気づいて愕然とした人は少なくないはず。
「人はみな毎日思い出づくりをしている」という言葉どおり、イーハトーブに参加することは思い出づくりそのものだから、このさいプロの撮影による思い切りカッコイイ額入りのポートレート(肖像写真)を頼んでみるのはいかが? 撮影者は地元安代町と盛岡市で写真館を経営する八幡冨士男さんで、持ち前のセンスと確かな技術で無数の賞を受賞している人だから、そのできばえの良さにはきっと満足の笑みが浮かぶはずだ。撮影日時・場所は8月23日(金)七時雨山荘付近で、ピカピカに磨き上げた愛車とまぶしいウェアでバッチリ決めたアナタを、田代平(七時雨山荘のある場所)を背景に見事なポートレートにしてくれる。
写真サイズ350×430(半切)で1枚3万円。
キャンバスフォト(絵画調)350×430(半切)7万円)ほか。
予約申し込み先は「八光スタジオ」電話0195-72-2240
みんな21世紀ライダーになってね
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イーハトーブトライアルのスタート&ゴールとしてたくさんのライダーを迎えてくれる七時雨会場と安比会場はどちらも安代町に含まれるが、その安代町ではこの四月からゴミ収集の仕組みがドイツ並みに細かく分類されたので、ゴミ出しはルールを守って協力してもらいたい。燃えるゴミ、燃えないゴミを分けるのはむろんのこと、白いスチロール食品トレイは洗ってリサイクル専用ゴミ袋に名前を書いて出し、牛乳パックは洗って乾かして開いてかさねて紙ヒモで十文字にしばってリサイクルの日に出すというぐあいに決められ、ルールを守っていない場合は回収しないという厳格なもの。安代町住民である万澤も毎日キチンとこのとおりやっているのだ。
というわけでルールを守らないゴミは回収されないで大変なことになってしまうので、とくに七時雨山荘の負担(いままでも大変ご苦労をかけている)を軽減するためにも、大会本部前に設けられるゴミ分類にしたがって協力してもらいたい。社会が大変革しているいま、われわれライダーも21世紀型に進化するべき時期にあることを理解しよう。
大会HPが大幅に新しくなるぞ
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おととしから始めたiモード一発検索で見られるイーハトーブトライアルのリザルトは、おそらく世界一進んだしくみだが、「出光イーハトーブトライアル」公式ホームページ(
http://www.sukaheru.net/~ihatove/
)をすべて一人で作っているのは地元安代町の「焼肉道楽十々」経営者の大森さんだ。
インターネットが一段と普及した状況をふまえて、今回はHPを大幅に作り変え、内容をいっそう楽しく充実させるだけでなく、大会規則書をネットで読めるようにして規則書自体を簡略化したり、携帯電話から実行団員の連絡事項をパスワード付の掲示板でやりとりするなど、機能面でも一段と強化をはかる。また、世界中のライダーが読んで楽しめるように今回から英文を併記することにする予定。世界一の参加人数だけに、情報処理にかかる膨大な作業を軽減することも大会存続にとって欠かせない条件になってきているため、すでに6割を越えているネットでの参加申し込みが、いずれは100%となる(する?)日に備えることも念頭に置いている。冬の間も多くのアクセスがあるイーハトーブトライアルのHPはこれからますます目が離せなくなるぞ。
番組ビデオを予約販売することを現在検討中!
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これまで東北6県に1時間番組として毎年放映されてきた「出光イーハトーブトライアル」だが、今年から諸般の事情で岩手県内だけの放映となる。そこでこれを機会に番組ビデオを予約販売することを現在検討中だ。いままで見られなかった地域のライダーも鮮明な映像をビデオで見られることになる。価格は未定だが3000円以内を目標に検討中。発売が決定した場合の受け取り時期は9月の放映後となるが、イーハトーブ参加ライダーなら見逃せないコレクションとして、是非発売されるよう、応援して欲しい。
新しい味のワインも発売だ
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昨年の大会25周年記念ワインは予想をはるかに上回る好調な売れ行きで、発売元のくずまき高原加工食品株式会社(第三セクター)ではイーハトーブトライアルラベルのワインを今年も販売することに決定。ネットで予約注文を受け付けると同時に、酒類免許もクリアして七時雨会場でも販売に踏み切る。昨年好評だったロゼとグラスセットのほか、2本セット中身は昨年のものとは別のナドーレ赤仕様とフォーレ白仕様になる。いずれも軽い口当たりのおいしいワインなので、お土産にも最適だ。「アナタ1人でいい思いして・・・」と攻められる前の口封じにピッタリ??
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